気仙沼小学校の校庭で練習

朝、目覚めると外は雨でした・・・。

「今日は練習があるんですか？」とメールが届き、子供たちも天気を心配しています。
しかし、練習開始予定時間が近づくにつれ、天気は回復していき、間もなく太陽が顔を
のぞかせました。
雨が降ったら雨の中で練習するしかない私たちにとって、おてんとう様が一番ありがたい
パートナーです。
子供たちの熱意が通じるのか、震災後の練習開始以来、私たちの練習日は、ずっと晴れの

日が続いています。

今日は小学生チームだけの練習で、集合場所の気仙沼小学校に行ってみると、校庭は隣の
気仙沼中学校の陸上部が利用しているだけでした。

※気仙沼中学校のグラウンドは仮設住宅の建設が始まり、隣接する小学校の校庭を中学校も
共用することになりました。

バックネット前は空いていたので、今日の練習は急きょ小学校校庭で行う事にしました。
最近のホームグラウンドになっている新城沖公園と違って、土の上で練習できることは、
今の私たちにとって、本当にありがたいことです。

今日は震災以来ずっと休んでたＮちゃんが初めて顔をみせてくれた。
総勢１１名の練習参加も震災後、最高の人数です。

練習前、先週の練習試合の反省会をしました。
子供たちに感じたことを言ってもらうと、全員が「声が、小さかった」と反省していました。
声が出てない事はみんなわかっていたんですね。

どうしたら自ら進んで声を出すようになれるか、みんなで考えました。

今日から大会に向けて、練習をすこしづつ本格化していきます。
守備・攻撃の動きも大分わかってきたようです。

大会まで時間がありません。実践練習中心にやっていこうと思います。