幻の大会日

 

本来なら、宮城県の小学生大会が行われるはずでしたが、中止となりましたので、今日は小中合同練習を考えていました。
しかし、中学生は中体連直後ということで、2日間は休養日になっていました。

そこで、ホワイトタイガースも中学生については強制ではなく「自主参加」として、連絡を回しました。
ほとんどの子供が休むだろうと思っていましたが、「疲れた」と言いながらも2年生が、全員

練習に参加したのには驚きました。

 

午前中、校庭の利用者が多かったので、今日は

午後からの練習としました。

震災後、初めてホワイトタイガースのホーム

グランドである気仙沼小学校校庭のライト側で

練習ができました。

 

小学生・中学生とも大会が近付いてきたせいか、より練習に集中しているように感じます。
小学生・中学生を交代で守備につかせ、ランナーを付けた実戦ノックがいい練習になりました。

 

中学生は紅白試合で、ガンガンスライディングをし、積極的な走塁をみせ、バスターを使ったり、自分たちで工夫した良いプレーが目立ちました。

 

それから、今日は珍しく、中学生に進級と同時に退部してしまった「なぎ」さんが練習を見に来ました。

彼女は気仙沼ホワイトタイガース創設メンバー

5人衆の一人で、初代キャプテンでもあります。

 

 

  なぎさんは、現在、気仙沼中学校バスケットボール部に在籍しています。 

  今、創設メンバーで残ってるのは、6年生のまどちゃん一人となってしまいましたが、

  2年前、もしなぎさんが「ソフトボールやる!」と言わなかったら、現在の気仙沼ホワイト

  タイガースは無かったと思います。

  またいつか一緒にソフトボールのできる日が来ることを、私は秘かに願っています!

 

  ※新コーナー「チームの歴史」もよんでね!