中学生ソフトボール大会宮城県予選会

今日は第10回全国中学生男女ソフトボール大会宮城県予選会が黒川郡大和町で行われました。

ここは、普通気仙沼から車で2時間程度で行ける所ですが、今回は車10台で遠征する事と、

高速道路の通行が「罹災者無料」ということで、出口渋滞も予想されたので、当初の出発時間を

30分早め、早朝5時30分に気仙沼を出発しました。

 

試合結果は、残念ながらあまりお伝えしたくない内容となってしまいました・・・。

 

エースのリナちゃん
エースのリナちゃん

参加チームは、昨年優勝した「名取ソフトボールクラブ」(NSC)と「気仙沼ホワイトタイガース」の2チームのみでした。

 

昨年、決勝戦でホワイトタイガースは、28対0の大差で完全にやられた相手です。
名取市と仙台市の選抜チームなので、良い選手が多く所属するチームです。

 

試合は、先制はされたものの、なかなか緊迫した感じで始まり当初は反撃の時を狙っていました。

キャプテンの京ちゃん
キャプテンの京ちゃん

 

しかし、ひとつの守りのミスから大量点に繋がるという様な流れのゲームになってしまいました。

また、打つ方も全くと言っていい程、打てなかった・・・。

 

ホワイトタイガースのベストメンバーは揃ったのですが、対戦相手とは「まだ格がひとつ違う」という印象でした。

 

スコアは、次の通りでした。

出場メンバー
出場メンバー

 

試合には負けましたが、今後の可能性を感じたのは、これまで「試合で負けても、元気だけは負けるな!ひとり3人分の声を出せ!」を何度も指導して来ましたが、試合終了まで、キャプテンの

“京ちゃん”を中心に、「絶対最後まであきらめないで! ひとり3人分の声を出して! 逆転!するぞ!」「オオー」と、最後まで声はよく出し、戦ったことです。

言い訳に聞こえるかもしれませんが、今の練習環境・生活環境を冷静に考えれば、みんな本当に

よく頑張りました。

 

それと私が「おっ!」と思ったのは、最終回裏の攻撃の際「代打に出たい人いる?」と尋ねると、2年生全員が「ハイ、ハイ、ハイ!」と迫ってきたことです。

 

普通、この様に終盤一方的なゲーム展開になると、選手の戦意も低くなり、だれもが「出来る事

なら出たくない」と一歩引くものですが、最後まで前向き姿勢を保っていた事に感動しました。

みんな大したものだ(^^。

 

来年こそ、勝てるよう頑張ろう!

引退する3年生メンバー
引退する3年生メンバー

 

 

3年生は本当にお疲れ様でした。

 

気仙沼ホワイトタイガースとしての試合は終わってしまいましたが、今度は、中体連の県大会で

昨年の新人戦の悔しさを晴らすよう、頑張って

ほしい。

 

健闘を祈ります。