被災地児童スポーツ少年団交流事業に参加しました

 

今日は、気温30度以上の快晴のもとで「被災地児童スポーツ少年団交流事業」が行われました。

 

一関千厩町小梨体育協会と一関市立小梨公民館の主催により「スポーツを通じて被災地の支援を

しよう!」という趣旨で開催されました。

 

小梨地区からは、小梨小学校の野球部とソフトボール部(ブルーウイングス)、清田小学校の

野球部、気仙沼市からは、気仙沼小学校野球部、

面瀬小学校野球部、それと我が気仙沼ホワイト

タイガースの5団体6チームが参加しました。

これまでの練習試合は、勝ち負けにこだわるより

「ミスしても良いので思い切ったプレーをする

ように」と指導し、戦ってきました。

しかし、今日は大会が来週に迫ってきた事もあり「元気では、負けない。そして、勝ちを意識し、勝ちに行く試合をするぞ!」とゲキを飛ばし、

試合に臨みました。

 

小梨ブルーウイングスは、震災後2回目の練習時に練習試合をした相手です。

かんとく日記4月29日を参照下さい

 

その試合は、5年生以下の選手がまだルールもわからない状況だったので、13対5と完敗でしたが、今日は違っていました。  11対3と快勝しました。

失点を3点に抑えることが出来たのがよかった。いい感じでチームは、まとまってきています。
一方、「打てない」という力不足も明らかです。明日以降の練習は、バッティング練習に力を

入れ、何とか攻撃力をアップしたいと考えています。

 

第2試合は、いつもの我がチームを象徴するような「ツーアウトランナー無し」から、気の抜けたプレーが重なり大量失点につながり、13対2で敗れました。


昼食は、参加チームの子供達と保護者達全員が

小梨公民館へ一同に介し、大人数で一緒に食べ

ました。

 

食後は小学校ごとに校歌を合唱したが、みんな

恥ずかしがって元気がありませんでした。

 

最後に、地元の高校生がボランティアで集めた

文房具を、子供達に沢山配ってくれました。

 

気仙沼と一関は隣接しいる隣町同士ですが、宮城と岩手と県が異なる為か、これまでは、わりと

交流がありませんでした。

 

しかし、震災後、いろいろな形で交流を深める

ようになっています。

本当にありがたく、嬉し変化です。

感謝の気持ちを忘れることなく、今後も良い関係を築いていきたいと思う今日この頃です。