今日は、気温30度以上の快晴のもとで「被災地児童スポーツ少年団交流事業」が行われました。
一関千厩町小梨体育協会と一関市立小梨公民館の主催により「スポーツを通じて被災地の支援を
しよう!」という趣旨で開催されました。
小梨地区からは、小梨小学校の野球部とソフトボール部(ブルーウイングス)、清田小学校の
野球部、気仙沼市からは、気仙沼小学校野球部、
面瀬小学校野球部、それと我が気仙沼ホワイト
タイガースの5団体6チームが参加しました。
これまでの練習試合は、勝ち負けにこだわるより
「ミスしても良いので思い切ったプレーをする
ように」と指導し、戦ってきました。
しかし、今日は大会が来週に迫ってきた事もあり「元気では、負けない。そして、勝ちを意識し、勝ちに行く試合をするぞ!」とゲキを飛ばし、
試合に臨みました。
小梨ブルーウイングスは、震災後2回目の練習時に練習試合をした相手です。
その試合は、5年生以下の選手がまだルールもわからない状況だったので、13対5と完敗でしたが、今日は違っていました。 11対3と快勝しました。
失点を3点に抑えることが出来たのがよかった。いい感じでチームは、まとまってきています。
一方、「打てない」という力不足も明らかです。明日以降の練習は、バッティング練習に力を
入れ、何とか攻撃力をアップしたいと考えています。
第2試合は、いつもの我がチームを象徴するような「ツーアウトランナー無し」から、気の抜けたプレーが重なり大量失点につながり、13対2で敗れました。
昼食は、参加チームの子供達と保護者達全員が
小梨公民館へ一同に介し、大人数で一緒に食べ
ました。
食後は小学校ごとに校歌を合唱したが、みんな
恥ずかしがって元気がありませんでした。
最後に、地元の高校生がボランティアで集めた
文房具を、子供達に沢山配ってくれました。
気仙沼と一関は隣接しいる隣町同士ですが、宮城と岩手と県が異なる為か、これまでは、わりと
交流がありませんでした。
しかし、震災後、いろいろな形で交流を深める
ようになっています。
本当にありがたく、嬉し変化です。
感謝の気持ちを忘れることなく、今後も良い関係を築いていきたいと思う今日この頃です。