6分間走は辛い?

今日から、2012年の練習も本格的に開始です。


子供達にとって、6分間走はとても辛いものらしく、今朝も私を見つけると中学生の

マイさん、メイさん達が、

「今日も6分間走やるんですか?」

「もう少しハンディをつけてやりましょう!」とか

「大槻さんが半周遅れてスタートし、上位3人を抜かれなかったら私たちの勝ち!」とか

訳のわからない条件を言い出してきます。

しまいには、用具出しをしている私を部室に閉じ込めようとして、

「これで6分間走は、しなくてもすむ!」とか言って騒いでいました。


そんなこと言われたからといって、6分間走がなくなる訳はございません(^^)


今日は、21人を適当に4グループに分けて、4隅からスタートさせました。

「グループ内で1位を目指すように頑張って」という事で、スタートさせます。
競う合う気持ちが出るのか、みんな終始真剣に走りました。

その後は、いろいろな動きを混ぜながらのダッシュやサーキットトレーニングを

行いました。

最後には、子供達にもせがまれ、陸上の高跳び用のマットを使って、ダイビング

キャッチの練習です。子供達は、やけに張り切りました。

 

今日の気仙沼地方の最高気温は『マイナス1度』ということで、体をたっぷり

暖めようと思っていたら、みんな疲れも見せなので、つい気合が入ってしまった。

途中、休憩も挟みましたが、気が付くと体力アップトレーニングを1時間半近くも

続けてしまいました。

冬休み前は、腹筋など1回もできなかった小学生のカッチャンは、しっかりと5回を

スムーズにできるようになっていました。

課題の自主トレをしっかりやっていたようでした。

 

後半の練習は、いつものようにピッチング、バティング、守備の練習をしました。

冬場は、どうしても単調でつらい練習も多くなりますが、寒さに負けず頑張って

ほしいと思います。

外に目を向けますと、気仙沼中学校の野球部のメンバーは、強風の吹く寒い校庭で、

元気に練習してました。子供は風の子、「負けるなホワイトタイガース!」

 

おまけ・・・

今日は、ちょっと事情がありまして、私の嫁さんに車の鍵を体育館まで

届けてもらいました。

その時、丁度、子供達が6分間走をしているところでした。

嫁さんは、私に鍵を渡して、子供たちの一生懸命な姿をみて帰って行きましたが

間もなく、また体育館に戻って来ました。

差し入れにドーナツを買ってきてくれたのでした。

個人的に何か良い事でもあったのでしょうか?

それとも子供達が、あまりに懸命に練習していたので「差し入れをしよう!」と

思ったからでしょうか?

あとで聞いてみよっと!