ソフトボールの輪

昨夜は何と、兵庫県からわざわざ篠山市ソフトボール協会会長の植野さんと
松尾さんが気仙沼まで来られ、正式に「丹波篠山・長澤ソフトボールキャンプ」
へのご招待のお話を頂きました。
直接、気仙沼まで来てお誘い下さるこの姿勢に、感激を通り越して感動を覚え

ました。本当にありがとうございます。

このような素晴らしいお話に、中学生は勿論のこと、6年生も全員参加希望と
いう事で、これまたうれしい限りです。

サワちゃんパパが切り盛りするお店「ちゃんこと和食 宮登(みやのぼり)」

お連れし、サワちゃんパパには腕によりをかけて美味しい料理を作って

もらいました。


この美味しい料理を頂きながら、林コーチと私は篠山市のソフトボールのお話や

長澤キャンプ」のこれまでの歴史など、とても興味深いお話をたくさんお聞き

することが出来ました。


ソフトボールを通して、人と人との出会いが生まれ、また、どんどん広がっていく。
とても素晴らしい事だと思います。

震災後、1度は「もうダメだ!」という思いもしましたが、多くの方々からの

ご支援と激励、そして子供達の頑張る姿に背中を押され、自分にはソフトボール
しかないと思いホワイトタイガースを続けてきましたが、今は本当に良かったと
思います。やはり今のチームには特別な思いがあります。是非みんなで参加して、
多くのソフトボール仲間と交流し、思っ切り楽しんで来たいと思います。

子供達より、自分が1番楽しみにしてるようにも思えますが、
「みんな、がんばるぞぉ~!」

今回の遠征では、交通費・宿泊費・滞在中の食費を全額負担して下さるのですが
これは、篠山市のソフトボール関係者が中心となってカンパを集めてのこと
お聞きしております。


篠山市のみなさん、本当にありがとうございます。お会いできる日を今から指折り

数えて楽しみにしております。

追記①:「2月23日付け 丹波新聞の記事」
篠山ソフトボール協会 (植野良治会長) らが5月3―5の3日間、 篠山市内の
グラウンドで実施する中学生のソフトボール交流会
「丹波篠山・長澤ソフトボールキャンプ」 に東日本大地震で被災した中学生
2チームを招待する。

同キャンプは、 アトランタオリンピック (1996年) の日本代表チームヘッド
コーチを務め、昨年の選抜高校野球に創部最速で出場した創志学園 (岡山県) の
長澤宏行監督が毎年指導しており、 今年で8年目。 長澤監督の父親は西谷出身で、
篠山とは縁が深い。

昨年のキャンプでは、 95チームそれぞれがメッセージを書いて、東北の中学生
たちに義援金とともに送った。
今年は 「招待しよう」 という声が上がり計画。 群馬県を含め、近畿、中国、四国
北陸の100チームが参加する予定になっている。
また、5月4日は篠山中学校で篠山市内の4校と京都の強豪3チーム、東北の
2チームで交流試合する。

選手時代にシドニー五輪で銀、コーチとして北京五輪で金メダル獲得に貢献した
田本博子さん(京都市中学教諭) が指導する計画。

追記②
気仙沼にお越しの際は、是非「ちゃんこと和食 宮登(みやのぼり)」でお食事を。
料理の腕は折り紙付きです!
http://k-miyanobori.com/