「声」 出して行こう!

週の初めの天気予報では「土曜は雨」と言う

ことでしたので、練習できないか?と半分

諦めていました。

しかし、予報は外れて練習することが出来き

よかったよかった。

 

今日の練習は、先週の練習試合で上手く出来

なかった場面を想定しながら、ランナーを

つけての実戦守備練習を中心に行いました。

 

中学生チームは、「ノーアウトランナー

1・2塁の場面で送りバントをされた時に

確実に1つのアウトを取ること」「ランナー3塁の場面で内野ゴロの場合、3塁ランナーを

牽制してから1塁に送球すること」など繰り返し練習しました。

小学生チームは、まず試合前に行われるフィールディングのやり方から始めました。

1列に並んでグランドに一礼して、自分のポジションまで全力でダッシュで走ります。

それからノックを始めるののですが、小学生はおとなしい子が多い(休憩時間はうるさい

のですが)ので、なかなか声が出ません。

 

通常、私たちのシートノックでは、ボールをノックしたポジション名を全員で叫び、

取ったらまた全員で「ナイスキャ!」と声を出すようにしています。

子供達の声が小さいので、今日は喝を入れようと思い、「ぜんぜん声が、出ていない!

これではだめだ!声出しの練習からだ!」と1度全員を集めました。

そして、ポジションの名前を私が言うと、それに続いて子供達もポジション名を叫び、

続けて「ナイスキャ!」と叫びます。

私が「サード!」と言うと子供達が全員で「サ~ドォ~、ナイスキャ!」

私が「ショート!」というと「ショ~トォ~、ナイスキャ!」と続きます。

・・・・そして、「センター!」「センタ~、ナイスキャ!」

「ライト!」「ライト~、ナイスキャ!」とやっと大きな声が出てきたところで、私は

最後に「カントク」と言ってみました。

すると子供達は、声を合わせ少しの乱れもなく「カントク~、ハ~ゲェ!」だって。

これには、さすがに私も笑ってしまいましたが、これを聞いてたマドカさんのお母さんも

大爆笑でした。

全く面白い子供達ですね!

 

その後は、少しづつ声は出るようになってきましたが、まだまだ物足りません。

明日以降も声だし練習も続けるようでしょう!

 

夕方6時半から気仙沼市スポーツ少年団の

結団式がKウェーブで行われ、我が気仙沼

ホワイトタイガースも参加してきました。

 

市内の各種のスポーツ少年団が集まり、

今年度の活動を誓うものですが、震災前と

比べると、参加した子供達の数はずっと

少なかった感じがしました。

活動を停止している団体、団員数の減った

団体など震災の影響も少なからずあるようです。

ホワイトタイガースの子は、しばらく振りにユニホーム姿で整列しましたが、やはりユニホーム

になると、気持ちが引き締まるというか、いいものですね!

 

明日も天気は良さそうです。みんな元気にがんばろう!