今日は、明日開催される「大島復興マラソン」のため、気仙沼小学校の校庭は全面駐車場に
なるという事で、鹿折中学校の下に今度新しくできたグランドで、小学生チームの練習を
してきました。
できたてのグランドは小石が目立ったので、少し石拾いをしてから練習に入りました。
今日の練習には、千葉市の稲毛ソフトボールクラブに所属する草場さんという方が、
参加しました。
草場さんは、今年4月から被災地派遣職員に手を挙げ、千葉市役所から気仙沼市に派遣
されて「気仙沼の復興のため」に働かれているそうです。
小さいお子様3人と奥様を千葉に残し、単身赴任で来ているという事ですから、本当に
ご苦労され、寂しさもあると思います。それを考えると頭が下がります。
だんだん震災に対する人々の記憶が薄れて行く中、被災地を思って下さるお気持と行動力に
本当に感謝・感謝です。ありがとうございます。
その草場から連絡を頂き「稲毛ソフトボールクラブから気仙沼ホワイトタイガースを
支援したい」と申し出があり、本日、義損金を届けに来てくれたのです。
またしても支援を頂いてしまいました。
いつも頂いてばかりで本当に恐縮ですが、これは、ソフトボールを通して子供達の成長に
よって返えすしかないのかな、と思っています。
なかなか思い通りに行かず、時々弱気になることも有りますが、多くのみなさんが応援
して下さっていることを忘れずに、これからも活動をしていきたいと思います。
草場さんは、高校以来20年間ピッチャーをされているという事でしたので、ずうずう
しくも、早速、もりこ・さかなちゃん・マリちゃんの3人のピッチング指導をお願い
しました。
もりこが指導を受けながら投げてる時、チラッチラッと私は投球をみましたが、今まで
投げたことのない様なスピードボールを、時々ではありますが「ズバッ!」と投げて
いたのには、本当に驚きました。
帰りの車中で、私はもりこに「ピッチング練習どうだった?」と聞くと、普段はあまの
じゃくのもりこには珍しく「わかりやすかった!」と素直に答えていました。(^^)/
さかなちゃん・マリちゃんも「覚えがはやく、いいものを持ってる」と嬉しい評価を
頂きました。
草場さんには、今日の練習を最初から最後までご指導頂きましたが、これからもお時間
のある時は、ぜひ気仙沼ホワイトタイガースの子供ちゃん達と交流して楽しい時間も
過ごして頂ければと思います。
今日は、本当にありがとうございました。