『ソフトボール用具をバリ島の 子供達へ』任務完了

 

先日(5月)のインドネシア出張時には、

元全日本女子ソフトボール代表チーム監督の

宇津木妙子さんが理事長をつとめる

『NPO法人ソフトボールドリーム』様より

預かった、ソフトボール用具一式をを現地に

届ける任務がありました。

4月29日に行われた『第1回宇津木妙子杯

ソフトボール大会』の準備打合せの時、インド

ネシアのソフトボール事情に関する話をする

機会がありました。

その際、現地ではソフトボール用具がまだまだ

足りない状況にある事をお話するとソフト

ボールドリーム事務局長の伏見さんより、

『ソフトボール用具一式をバリ島の子供達へ

提供したい』というお話を頂きました。

そして、今回、インドネシア(バリ島)への

出張にからめ、現地へソフトボール用具を

届けて来ました。

さて、ホワイトタイガースの子供達にも

「大槻さんは何の仕事をしているのですか?」

とか「なぜ、海外へ良く行くのですか?」

と質問されることがありますが、私の

仕事の一つに『マグロ漁船のお世話』が

あります。
私の、これまでのインドネシア居住経験を

生かし、日本のマグロ漁船が補給のため

インドネシアの港へ寄港するタイミングに

合わせて私も出張で現地に飛び、入港中の

マグロ漁船のお世話をしているのです。

 

現地代理店と連絡し、船がインドネシアへ入港

する準備をし、燃油・食料・餌などの必要物資

の手配をしたり、現地船員の確保・給料支給

など、現地に入港したマグロ漁船が予定通り

スムーズに出港できるよう、あらゆる出来事に

対処します。

船が出港した後は、代理店経費の精算や各種

支払いなどをし、出張の任務は終了となります。

その後は、個人的用事などをし、帰国の途に

つくのです。

今回、私がお世話するマグロ漁船は、気仙沼港

からインドネシア共和国バリ島に向け出港しま

したので、その船にソフトボール用具を託し、

現地に届けたのです。

 

出張前に、バリ野球・ソフトボール協会に連絡し

今回の訪問時にソフトボール用具を届ける旨を

告げ、バリの子供達が集合出来る日時と場所を

設定して頂きました。

そして、ソフトボール用具を届けながら、指導

もしてきました。

 

4つの高校から約60名の生徒が参加してくれ約1時間半程、一緒にソフトボールを楽しんで

きました。

今回届けた用具は、すべて新品という事で、

みんな大喜びでした。

 

宇津木監督をはじめ、用具を提供して頂き

ましたミズノスポーツ関係者の方々、本当に

ありがとうございました。

 

以上、任務完了!

 

写真はインド洋に沈む夕日です。

(バリ島ングラライ国際空港にて)

今回の支援については、「ソフトボール・ドリーム」のホームページにも掲載されています。

 

こちらをご覧下さい。