抽選の結果、今日の準決勝の相手は
「矢沢オレンジソックス」でした。
試合開始予定時間が、午前１１時でしたので
宿をゆっくり出発することができました。
朝食を食べ、部屋などの清掃を行った後
時間があったので、子供達は「むらの家」に
あった「おはじき」「メンコ」「ヨーヨー」
「こま」「福笑い」などの昔のおもちゃで
思い思いにワイワイ楽しんでいました。
テレビゲームがなくても、それぞれ工夫をして
遊ぶものだなと感心しました。
「こま」に夢中になっていたマリノちゃん、アンリちゃんらも、当初は上手く回せません
でしたが、だんだんと出来るようになりました。
しばらく遊んだ後「むらの家」の前で記念写真を撮り、試合会場へ歩いて向かいました。
今日は、６年生にとって本当に最後の公式戦なので、応援には遠い所、お父さん・お母さん方が
大勢駆けつけてくれました。
私は試合前に「エラーや三振などは仕方ない。プロ野球選手でもすることだ。
勝っても負けても、観ている人達が“いい試合だった！”と言ってくれるような試合をしよう」と
子供達に話をしました。
さて、試合はホワイトタイガースの先攻ではじまりました。１番サワちゃんが四球で出塁するも
２番なっちゃん・３番もりこ・４番サチカちゃんと３者連続三振で、あえなく１回表を終了
しました。
１回の裏には、３四球・３安打でいきなりの４失点でした。
３回の裏にも７失点で合計１１失点です。
ピッチャーもりこの投球は荒れ気味でしたが、キャッチャーのサワちゃんは「後ろにボールを
やらない！」という公約通りに良く守ってくれました。
ホワイトタイガースは、最終回にやっと得点の
チャンスを迎えましたが、得点を焦ってしまい
攻撃がかみ合わず、無得点のまま試合終了。
結局１１対０と完敗でした。
しかし、今年は「３位決定戦が無し」という
ことで、昨年に比べ、ひとつ上の３位が確定
しました。
個人賞は、もりこが優秀選手賞
サワちゃんが敢闘賞を頂きました。
試合後、試合を観ていたお母さん方から、若い頃の血が騒いだのか？「６年生チームと
お母さんチームで対決したい」という話を受けました。
お父さん方には、審判等をして頂き、親子の女の戦いをしたいというのです。
後日、時間を取って対決をすることにしました。
さて、どうなることやら。なんかワクワクしてきましたね！(^^)/
現在６年生の殆どの子が、４年生の秋にホワイトタイガースに入団しました。
振り返ってみると、震災を体験したり、いろいろと大変なことがありましたが、約２年間、
よく頑張ってくれました。
まだまだ至らないところは沢山ありますが、これまでの活動を通して、確実にチームとしての
まとまり・ソフトボール技術の向上・友達との絆など多くの事も体験・習得出来たと思います。
これからは、５年生以下の後輩の為、また、気仙沼中学校ソフトボール部復活の願いが叶う
よう、頑張りましょう！
『We Love Softball! がんばれ！ホワイトタイガース！！』
