第2回宇津木妙子杯ソフトボール大会

朝6時前には、大会会場である気仙沼小学校に行きました。
すると、間もなく、会場準備の為、気仙沼ソフトボール協会の方、お父さん・お母さん方と、

子供達も集まり出し、準備が始まりました。

 

ラインを引いたり、テントを貼ったり、机を並べたり、総勢30名以上が来てくれたので、

あっという間に、準備が整いました。

 

ソフトボールドリームの宇津木監督さんご一行が到着する前におにぎりを食べたり、ひと息

つく余裕も出来ました。

 

昨年は、大会開催が初めてだった上、前日の

夜に大雨が降ったりでギリギリまでグランド

整備などを行い、宇津木監督が到着してから、

慌ててユニホームに着替えたり、

もうパニック状態だったのを思い出します。

今年は、ちょっと余裕でした。(^^)
宇津木監督さんらが到着し、まもなく

開会式が始まりました。

 

式では、昨年はなかった「入場行進」も行い

ました。

プラカードの先導は、ホワイトタイガースの

小学生チームの子供達にやってもらいました。

みんな緊張した面持ちでしたが、しっかりと

行進してくれました。

みんな、とても可愛いかったですよ!

 

開会式の後は、全員で集合記念写真を撮影しま

した。始球式に続いて、宇津木監督による

「ソフトボールクリニック」が行われました。
選手達の返事が小さいと、何度もやり直し

させられるので、子供達はみるみる内に元気に

声を出すように変わって行きました。

流石「世界の宇津木監督」です。
ウォーミングアップの後、参加チーム全員が

ひと通り宇津木監督さんから、ノックを受け

ました。

 

その後、各チームの監督、コーチも宇津木監督

の連射ノックを受けました。

齋藤コーチと私もノックを受けましたが、ほんの7~8本のノックなのですが、取れるか

取れないギリギリのところに打たれるので、もうヘトヘトになりました。

子供達、そして、我々大人にとっても貴重な体験となりました。

その後、元全日本女子チームのエース高山投手

のピッチングが披露されました。

受けてみたいという子がキャッチャーに挑戦

してみましたが、流石に、簡単に取れる子は

いませんでした。

1時間のクリニックの後、いよいよ大会開幕です。

外野が重なり合う3面のグランドで、1回戦の

3試合が、同時に開始されました。

現在の気仙沼市で、まとまって3面取れる会場は

ここしかないので、なんとも仕方ありません。

 

しかし、どのグランドからも、子供達の元気な声が響き渡り、レベルの高い試合が行われて

いました。

昼食は、山形の「みうら食品」さん提供のラーメンを、選手・親御さん・監督・コーチ・審判団

など関係者全員が頂きました。本当にありがとうございました。

 

昼食も終わり、第2試合の開始準備をしている頃、宇津木監督さんご一行は帰路につかれる

という事で、準備を一時中断し、選手・関係者全員で並び、お見送りをしました。

さて、気仙沼ホワタイタイガースの様子はといいますと、1回戦は、一関市立一関中学校との

対戦となりました。

1回の表ホワイトタイガースの攻撃は、ツーアウト2、3塁で、5番マイコさんの打球は、

いいあたりのショートライナー。「抜けたか!」と思いましたが、ショートのファイン

プレーに阻まれ、惜しくも無得点に終わりました。「うーん。残念。」

 

1回の裏、守備の乱れも目立ち、先発のニジカさんもコントロールに苦しみあっさり4点を

失いました。

 

2回からは、早めの継投でまどかさんに代えました。5対0で迎えた3回の表、ホワイト

タイガースの攻撃は、9番ハンナさんから。ハンナさんの打った打球は、ライト前にポトリ

と落ちて、ノーアウトランナー1塁。

続くルカさんとマドカさんの連続2塁打で2点を返します。

3回裏に、またしても守備の乱れで2失点し、3回裏が終わってホワイトタイガースは6対2で

4点のビハインドです。

 

時間的に最終回と思われる4回表に、スミレさんの悪球打ちはサードへの内安打となり、

大爆笑。その後も暴走と好走塁でみんなを笑わせてくれましたが、1点返すのがやっとで

6対3でホワイトタイガースは、初戦敗退となりました。

 

負けはしましたが、攻撃力と走塁では、私が思っていた以上に良いものがありましたので

投手力と守備の強化を図れば、まだまだ面白いチームになると感じました。

 

2ヶ月後のクラブ大会目指し、みんな頑張ろう!

この試合が終わったところで、私は出張のため「後片付けなどは出来なくて申し訳ない」と

後ろ髪引かれる思いで会場を後にしました。

 

この後の事は、林コーチに全てをお願いしました。

 

とにかく、宇津木監督さん達がお帰りになるまでは会場にいる事が出来き、本当に

良かったと思います。

 

新幹線で郡山市付近を通過中の夜7時過ぎ、林コーチより後片付け完了の報告を受け

ました。優勝は、一関市立川崎中学校、準優勝は前沢市立前沢中学校とのことです。

まずは、大きなトラブルも無く、無事に大会を終える事が出来たので、本当に良かった

です。

 

最後になりますが、今日の大会のため、ご協力頂きました宇津木監督を始めとする

ソフトボールドリームの方々、炊出しでラーメンを提供して頂きました「みうら食品」

の方々、大会運営にご協力頂きました審判団、記録の方々、大会準備から撤去まで

ご協力頂きました親の会のお父さん・お母さん・おじいちゃん方、影で支えてくれた

仲間達、そして、大会を盛り上げてくれた選手諸君、入場行進の先導とボール拾いの

お手伝いをしてくれたおチビちゃん達、全てのみなさんに感謝申し上げたいと思います。

 

みなさん、お疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました。