小学生チームの初遠征

 

今日は、小学生チームが、岩手県一関市東山町

の田河津小学校に練習試合に行って来ました。

 

新チームになってから始めての遠征でした。

 

参加メンバーが、8名だったので、中学生の

まどかさんに手伝って頂きました。

1試合目は、田河津小学校チームと試合を行いました。「試合にならないかな」とも思って

いましたが、お互いにフォアボールとエラーによる得点を与え合う、シーソーゲームとなり

ました。

 

どっちが、多く得点を取るかというよりも、どちらが多く得点をもらえるかという感じでした。


初めて試合に出る、低学年の子供達にとっては、とても緊張すると同時に、とても良い経験に

なったと思います。

初めて塁に出たサワキちゃんは、「怖いよ!」と言ってなかなかベースから離れようとしません。

「お化けはいないから走れ!」と喝を入れます。会話だけ聞いていたら、いったい何をしている

場面なのか想像もつきませんね!

 

しかし、いざ盗塁してみるとセーフになったので、少しずつ自信をつけてきたと思います。

 

ユナちゃん、アミちゃん、マリンちゃんも同じ感じでした。

 

それとおかしかったのは、サワキちゃんがバッターの時、バントのサインを出すと「出来ない

やだぁ」と何度も首を横に振ってサインを無視します。

だんだん泣きべそをかいてきたので、サインを取り消して「よし打て!」に変更しました。

まさに「泣く子と地頭には勝てぬ」でした。(^^)

さて、良かった事は、3つありました。

 1、初めての遠征試合にしては、声が出ていた事。

 2、外野を守ったココノちゃん、サワキちゃんの小さい子供達が、悪送球に備えた

   カバーに入り、ボールをしっかり取り、役割りを確実に果たしていた事。

 3、これまでは、打席に立った時、ほとんどの子が、頭の上にきたボールでも、お構い

   なく振っていましたが、今日は、大体、見極めをする事ができたので、フォアボール

   を選び出塁する事ができました。

 

個人的には、普段ティーバッティングの練習で何度も空振りして、なかなかバットにあてる

ことの出来ないマリンちゃんが、速球に対し、唯一打ち返す事が出来ました。

「ティーバッティングでは、打てないのにな」とマリンちゃんをからかうと

「遅すぎて打てないの!」と強気のコメントには、笑わされてしまいました。

 

初めてマウンドに立ったアンリちゃんも、

内容は抜きにして「ピッチャーのマリノ

ちゃんの気持ちがわかった」と試合後に

感想を述べてました。

 

今日の練習試合を通して子供達は、

多くの事を学んだようです。

今年の小学生チームには、まとまりを感じます。

今後も練習試合を組んで、経験を積ませて行き

たいと思います。

 

本日の練習試合結果:田河津小学校との対戦は「5対7」で黒星                    アンジェリーク水沢との対戦も「8対9」で黒星でした。

 

いよいよ来週は、宮城県大会です。

まだまだ力不足ですが、みんなで全力を出して、がんばろう!