昨年、兵庫県篠山市で開催され、気仙沼ホワイト
タイガースも参加しました「長澤キャンプ」に
ご招待頂き、大変お世話になりました、篠山
ソフトボール協会会長の植野さんと明石Ｐクラブ
(平成２４年度全日本中学生女子ソフトボール
大会優勝)で指導されている山下さんが、本日
気仙沼市に来られました。
長澤キャンプの模様は、かんとく日記の
を、ご覧ください。
訪問の目的は、今年の長澤キャンプで参加チームから集めた支援金と寄せ書きなどを、南三陸町の
志津川中学校と私たち気仙沼ホワイトタイガースへと届けるためでした。
寄せ書きや色紙などについては、被災地の仮設
住宅等の集会所などに掲示出来ればということ
でしたので、検討の結果、ホワイトタイガース
のメンバーが多く所属する鹿折中学校の校庭に
建てられている仮設住宅にお願いすることに
しました。
そして、植野さんらを、掲示をお願いした鹿折
中学校校庭の仮設住宅に案内し、自治会長さん
とお会いし、いろいろと懇談して頂きました。
植野さんも山下さんも「阪神淡路大震災」を
経験されていたので、被災地の復興を願う強い
気持ちを持ち、共感できる部分がたくさん
あり、終始お話が弾んでいた様子でした。
その後、ちょっと時間がありましたので、野球
やソフトボールが好きな人にとってはちょっと
ショックな光景ですが、グランド内に仮設住宅
が建っている気仙沼市営球場へ案内しました。
この球場で、再び、朝野球や高校野球など
出来る日は、来るのでしょうか？
夕食は、植野会長さん、山下さん、林コーチ
私の４人で会食しました。
山下さんは、クラブチームを立ち上げて１０
数年になり、その中で部員が３～４名の時も
あったといいます。
その様な時も乗り越えて、今は、日本一の中学生クラブチームを作り上げて活躍されています。
今日、色々なお話を聞く中で、「私たちはまだまだ努力が足りない。くじけてはいられない。
頑張らないといけない」と強く思いました。
気仙沼ホワイトタイガースを立ち上げた時の「志」を、そう簡単に捨てるわけにはいきませんね！
いつの日か、大阪で明石Ｐクラブと、気仙沼ホワイトタイガースが対戦出来る事を夢みて、
今後も頑張りたいと思います。
植野会長、山下さん、今日は多大なご支援と熱いお話を聞かせて頂きまして、本当に
ありがとうございました。
今回、ちょっと寂しいチーム事情の話をしましたが、次回お会いする時には、うれしい報告が
出来るように頑張りたいと思います。