第22回北上CUP綱引き選手権大会

今日は、第22回北上CUP綱引き選手権大会に

参加の為、岩手県北上市に行って来ました。

朝6時に気仙沼を出発しましたが、毎年、この

日には雪が降り、今年も雪道の中、おっかな

びっくりの運転となりました。

 

会場の北上総合体育館に到着後、早速準備運動

をしてから参加チーム同士で、練習の綱引きを

行いました。

練習とはいえ、2回とも勝ったので、子供達は

上機嫌でした。

さて、開会式が終わりいよい本番です。

ジュニアの参加チームは、10チームで

2グループに分かれて予選リーグは4試合

行われました。

 

1試合は3本勝負です。

我々の最初の相手は、どうみても勝てそうに

ない体格の良い男の子チームです。

 

予想通り、あっさり負けてしまったので、

子供達は「勝てるわけないよ!」と不機嫌

モード全開です。

 

次の対戦チームもかなり強そうです。

我がチームには3・4年生の小さい子が多く、

ちょっと勝てそうにないので、私は「次の

相手も強そうなので、練習だと思って

頑張って。勝負は、後半戦だから!」と

弱気なアドバイスを送りました。

 

結果は作戦通りには行かず、予選の4試合は

全て敗れてしまいました。

 

子供達は「もう綱引きは、やりたくない」と

昼食を取って帰るつもりでいました。

 

しかし、昼食が終わる頃、午後も2試合ある

ということで、また気力を振り絞って、戦いに

望みました。

 

今度は、少しは持ちこたえましたが、また

して負けてしまいました。(泣)

しかし、子供達の鬱憤を晴らしてくれたのが

林コーチです。

林コーチが所属する「クレイジー・タガー」が

一般男子の部で2年連続優勝を果たし、全国

大会出場を決めました。

 

林コーチは子供達の分も頑張ってくれました。

いゃ~、すごかった。

初め、がっぷりよつに組み合い、お互いに

譲りません。

そして、じわりじわりと引きつけて最後は

一気に引き寄せます。

見ているだけでも自然と力が入りました。

一生懸命の姿を子供達に見せることが出来るのは、素晴らしい事だと思います。

 

林コーチは、子供達からの「林さ~ん!」との応援に照れくさそうにこたえてました。(^^)/

みなさん、今日は朝早くから、本当にお疲れ様でした。

そして、お父さん・お母さん方も雪道の送迎ありがとうございました。