バリ島レポート その1

インドネシア共和国のバリ島に

出張中の私は、今日から3日間に

渡り、夕方、バリの高校生ソフト

ボールチームの練習に行くことに

しました。

バリ野球・ソフトボール協会事務局

局長のスナルジャン氏と回ります。


まずは、全校で1,300名以上の生徒が

いて、必修科目で日本語を勉強して

いる「国立北クタ第一高等学校」に

行ってきました。

写真は学校の表札です。

ソフトボール用具は有るという事で

特に何も持たずに行きましたが、

グローブの数が足りなかったので、

男女2組に分け、交代で練習

しました。

 

1991年から2年間参加した青年海外

協力隊時代には、100人以上の選手に

対して、グローブ10個とバット1本

という状態で練習する事もあった

ので、特に驚きません。

外野は、帽子を使わせたり、素手で

守ってもらいました。(^^

この8月に入学したばかりの1年生が

多かったので、基本を教える事に

しました。


キャッチボールにトスバッティング

と、約2時間の練習を行いました。

 

練習中の生徒達のあふれる笑顔と

小学生の様な純粋な眼差しに、

スポーツの原点を考えさせられます。


あっという間の2時間でしたが、

心地良い疲れで心が癒されました。

これまでずっとバリ島での指導を

続けてきましたが「教え子の選手達が

地元の学校に戻り子供達を指導する」

ここ数年でやっと良い形が出来

上がって来たようです。

 

バリ島は、日本とは違ってどんどん

人口も増え、子供達も増えています。

機会がないだけで、ソフトボールを

紹介すると、みんな大好きになる

ようです。


ソフトボールがバリ島全土に

広がって、日本の甲子園大会

とまではいかないももの

「バリ島大会」を実現したいというのが私の夢です。思いが募りますね(^^。