第5回宇津木妙子杯中学生交流ソフトボール大会

 

いよいよ今日は、第5回宇津木妙子杯

中学生交流ソフトボール大会

でしたが、昨日から降り続く雨の

ため、とても試合が出来るグランド

状態ではありませんでした。

 

昨日までに引いたラインなどは、

全て消えて無くなっていました。

(泣)

 

各チームの監督さん達と相談すると

どこの監督さんも「田んぼ状態でも

試合がしたい」ということでした。

 

そこで、開会式と宇津木監督さんの

ソフトボールクリニックは体育館で

行い、その間に水取りなどの

グランドの準備をし、試合時間を

短縮して大会を実施する方向で

準備に取りかかりました。

子供達とみなさんのご協力で、

体育館の開会式会場準備は何とか

出来ました。

「そろそろかな?」と思っている

ところにソフトボールドリームの

方々が、バスで到着した時

「スリッパがない!!」という

ことに気づきました。

まりここパパが機転を利かし、

中学校に借りに行きギリギリセーフ。

 

そんなこんなのドタバタ劇の中、開会式が開催されました。

 

 

始球式では、ピッチャーを高山樹里投手(元日本代表)、バッターは宇津木妙子監督、

キャッチャーは千葉美葉選手(元日本代表選手)で行いましたが、高山投手が投げたボールは

「まさかのデットボール」で宇津木監督さんに当たってしまい、会場を沸かせてくれました(^^

無事に開会式も終了し、続いて宇津木

監督さんによるソフトボールクリ

ニックが始まりました。

この間も外では、ホワイトタイガース

親の会、ソフトボール関係者、引率

して来た親の方々で、必死の

グランド整備が続きます。

 

宇津木監督さんからは「みんな今朝

お父さん、お母さんの顔をちゃんと

見て来た?顔を見て、今日は顔色が

悪いな。何かあったのだろうか?

とかコミニュケーションを取ら

ないといけないよ・・・・・」と

 

ソフトボールとは関係の無いお話しから、クリニックは始まりました。

我が家でも「お互いに出来ていないな」とハッとさせられました。

日頃から「周りへの目配り・気配りをしっかり意識してやらないといけない」と感じました。

 

毎年のことですが、クリニックでは、瞬く間に子供達の態度と意識は、宇津木監督さんに

操られるように変わって行きます。

宇津木監督さんに指導されたら、あっという間に強いチームに変わっていくんだろうなと、

しみじみ感じます。

 

いつもの連射ノックでは、私も慌てて途中から加わり3本打って頂きました。

宇津木監督さんの連射ノックを直接受けられるとは、なんて幸せなことでしょう!(^^ //

最後には、ジャンケンなどで、プレゼントやサインボールを頂き、子供達は大喜びでした。

 

クリニックが終わる頃には、みなさん

のご協力でグランドも内野部分は、

何とか使える状態になり、大会へと

移行しました。

それに並行して、山形のみうら食品

さん提供のラーメンも出来上がり、

今年も大会を大いに盛り上げて

頂きました。

みなさんに本当に感謝・感謝です。

宇津木監督さんもラーメン盛り付けを

行い、選手・親御さん達とも交流を

計って頂きました。

第1試合が、3面で開始すると

間もなく、宇津木監督さんをはじめ

ソフトボールドリームの方々は帰る

時間になりました。

 

そこで恒例になっておりますが、

試合を一時中断して、みんなで、

バスを見送りました。

東日本大震災後、我々のような

手作りの大会に5年も連続で気仙沼

まで来て頂いていることに、感謝の

気持ちを込めて手を振りました。

気仙沼ホワイトタイガースの初戦は

志津川中学校を破って勝ち上がって

来た、昨年度優勝の一関市立桜町

中学校でした。

今年のホワイトタイガースは、

メンバーが揃っていますので、

秘かに初優勝を狙っていましたが、

あっさりと1対2で破れてしまい

ました。(涙)

ということで試合の方は敗れて

しまいましたが、この大会を実施

するにあたり、本当に多くの方々の

ご協力・ご支援を頂きました。

そのありがたさを今回は、更に強く感じました。

今日、みなさんからもらったパワーを、今後の活動に活かしていきたいと思います。

みなさん本当にありがとうございました。