最後まであきらめない気持ちを持とう!

 

今日は、第4回宇津木妙子杯優勝旗

争奪楽天イーグルスカップに参加

の為、多賀城市にい行って来ました。

 

岩手・山形・福島・宮城の4県から

合計16チームが集まり、4ブロック

に分かれて試合を行いました。

 

ホワイトタイガースはDブロックで、

1試合目は、しらかし台中学校と

松島中学校の連合チームと対戦

しました。

先発のマウンドには、ココノちゃんが上がります。

アンリちゃんが都道府県対抗の全国大会に参加しているので、今大会の4試合は全て

ココノちゃんに投げてもらうつもでいました。

今回の大会の目標は、勝ち負けも大切ですが、メンタルの強化です。

プレーボールからゲームセットまで、勝ってるい時はもちろん、点数を取られて苦しい

展開になっても、落ち込むことなく、最後まであきらめずに元気だけは負けないで維持する

ことに重点を置きました。それが逆転につながることを話し試合に臨みました。

 

1回の表、ホワイトタイガースが守備につきます。

ここのちゃんはコントロール良く、ストライクを先行して投げ込みますが、味方のエラーが

重なり、4点を失ってしまいました。しかし、7番・8番バッターは空振りの三振に打ち

取りましたので、自責点は0ですね!

 

2回表もエラーが重なり4点を失い、8対0とされてしまいました。

「このままではコールドゲームで負けそうだ!」と思い始めましたが、2回裏、ホワイト

タイガース打線に火がつきました。

1点を返して、なおもツーアウト2塁のチャンスで、9番ナナミちゃんと1番ミレイちゃんの

連続3塁打で2点を追加し、更に2番ユイコちゃんの俊足を活かしたサードへの内安打で、

この回一挙4点を返しました。

追い上げたのも束の間、3回表に満塁ホームランを打たれ再び8点差とされてしまいました。

しかし、ホワイトタイガースもあきらめめません。

3回の裏、5番クレハちゃんの2塁打と、7番サラちゃんのレフト前ヒットで2点を返し

6点差とします。

 

4回の表、ココノちゃんはこの回先頭の6番打者にセンター前ヒットを打たれますが、後続を

サードゴロ・ショートゴロ・セカンドライナーに打ち取り、初めて0点に抑えました。

流れはホワイトタイガースに向いて来ました。

 

4回裏、先頭のミレイちゃんがライトオーバーのホームランを放つと、ユイコちゃん・

オトカちゃんの連続内安打と、この日キャプテン代行のサラちゃんがまたしてもセンター前

ヒットを放ち、この回4点を返し、12対10としました。

 

5回の表に1点を失い、13対10で最終回のホワイトタイガースの攻撃を迎えます。

先頭の9番ナナミちゃんが、フォアボールを選んで出塁します。

1番ミレイちゃんは、デットボールでノーアウト1・2塁。

ここですかさずダブルスチールをかけ、ノーアウト2・3塁とします。

2番ユイコちゃんが三振で倒れて1アウト。

続く3番オトカちゃんが打った打球は、ボテボテのピッチャー前に転がり内安打となり、

エラーも重なり2点が入り、13対12となります。あと一歩です。

ここで4番アミちゃんがセンター前に弾き返し、チャンスを広げます。

盗塁も絡め1アウト2・3塁となりました。

あとは6年生の5番クレハちゃんに期待するだけです。

クレハちゃん打った打球はセカンドゴロとなり、バックホームするもボールがそれて

2人が入り、一挙に逆転。13対14のサヨナラゲームで、ホワイトタイガースが勝利しました。

たかが1勝ですが、もう優勝したかの喜びです。

だからソフトボールはやめられない。(^^

ココノちゃんも、最後まで笑顔で投げ切り、小学生から通して、初めての勝ち投手となりました。

この試合は、全員が最後まで諦めることなく、元気な声を出し頑張った事で、逆転につながった

と思います。本当によく頑張りました。

20分程の休憩を挟み、直ぐに2試合目が始まります。

相手は、山形県の強豪「白鷹中学校」です。

あとで知りましたが、昨年の山形県3位のチームということでした。

1試合目の結果が良かったので、体調がすぐれず早退したココアちゃんの代わりに、

ミナミちゃんを入れて、同じ打順で臨みました。

この試合も6対0とリードされますが、3回から点の取り合いとなります。

ナナミちゃん、クレハちゃん、サラちゃんのヒットなどで、7点を返しましたが、

あと一歩及ばず、10対7で惜しくも敗れました。

 

昨年は、先攻逃げ切りの型チームでしたが、今年は、後半追い上げ型?のチームのようです。

チームの団結、諦めないことの大切さなど、多くのことを学んだ一日になったと思います。

明日もこの勢いで頑張ろう!