齋藤監督の采配が見事的中!

 

今日は、中学生チームが目標として

いた「第11回中学生男女ソフト

ボール大会宮城県大会」に参加して

来ました。

会場は、仙台市宮城野区蒲生海岸公園

野球場で、6チームの参加でした。

 

入場行進の掛け声は、気仙沼宇津木杯

に続いて、ホワイトタイガースが

一番元気があり、本当に立派でした。

(^^

 

気仙沼ホワイトタイガースの第1試合

は、昨年も対戦した黒川ソフトボール

クラブです。

先攻のホワイトタイガースの攻撃は、

トップのサラがフォアボールで

出塁し、すかさず盗塁の後、アンリの

レフト前ヒット、アミのバントなどで

2点を先取しました。

 

ホワイトタイガースの先発は、この

2週間ドクターストップが掛かって

いて、ピッチング練習の出来なかった

アンリです。

 

いつものボールの伸びは感じなかったものの、初回2三振を奪い0点に抑えました。

2回の裏1点を失い、尚もノーアウト満塁のピンチを迎えます。

しかし、ここからアンリが踏ん張り、3者連続三振に抑え、最小失点にとどめます。

この場面、アンリは本当に良く抑えました。

 

3回の表、初めて4番に座ったマッチャンが、ライトオーバーの3塁打を放ち、1点を追加し、

3対1とします。

3回の裏、パスボールとレフトオーバーのホームランを打たれ、3対3の同点とされてしまい

更には、4回裏にも1点を失い、3対4と逆転されてしまいました。

 

時間的に最終回の5回の表、ツーアウトランナー無しで、アンリを迎えます。

「同点に追いつくには、アンリのホームランしかないか?」と追い詰められます。

ここで2番アンリは、レフトにツーベースヒットを打ちます。

続くアミはデットボール。更にパスボールでランナーが進み、ツーアウト2・3塁となります。

更に、4番マッチャンの打った打球は、セカンド横を抜け2 人が帰り5対4と逆転しました。

ここで1塁ランナーのマッチャンに替え、足のスペシャリスト、ユイコが代走に出ます。

初球盗塁を試みると、キャッチーの送球がそれ、ユイコは暴走気味に3塁へ、更にセンターから

三塁への送球もそれ、ユイコは一挙にホームイン。

5回の裏、アンリは3番からのクリンナップを3人で抑えて、6対4でホワイトタイガースが

勝利しました。

絶対絶命のところまで追い込まれましたが、最後まであきらめない姿勢が逆転を呼び込んだと

思います。

それにしても、齋藤監督の4番マッチャン・代走ユイコ投入は、バッチリはまりました。

こんなに決まることもあるんだと、本当にびっくりしました。

続く準決勝の対戦相手は、岩沼西中学校さんでした。

シートノックなど見たところ、普通にやれば勝てると感じました。

ホワイトタイガースは、サワキ&ナナミの1年生バッテリーで臨みます。

初回から確実に1点ずつ得点を重ね、3回の表を終了し、3対0とリードします。

 

しかし3回裏、ツーアウト1・2塁から、まさかのライトオーバーのホームランを打たれ

3対3の同点とされてしまいます。

 

4回表、ツーアウトからヒットで出塁したカノンに替え、代走でユイコを起用します。

ユイコは2球で3塁まで進み、悪送球でホームイン。

5回にもアンリの3塁打などで2点を追加し、6対3としました。

 

最終回、サワキはヒットを打たれ、ノーアウト2塁となったところで、お姉ちゃんのアンリと

交代します。

アンリは、後続を三者連続三振に抑えて完璧なリリーフをして、妹のサワキを助けました。

姉妹で素晴らしい継投を見せてくれました。

今日は、子供達は当然頑張りましたが、齋藤監督の采配がバッチリ決まり、勝利を呼び込んだ

試合でした。

明日の決勝戦も、下手な口出しはせず、齋藤監督にお任せした方が良さそうです。

そんな訳で、難しいことは考えず、これから勝利の美酒(ビール)を飲んで休みたいと思います。

みなさん、本日も朝早くから、遠い送迎に応援と本当にお疲れ様でした。

「乾杯!そして、お休みなさい!」(^^