インドネシアへ出張中の私は、今日バリ島のかなり田舎にあるBaturiti(バットゥリティ)高校へ行ってきました。気仙沼小学校野球部から頂いた中古バットと、ホワイトタイガースで使わなくなったボールを届ける為です。
バリ島の州都デンパサール市から約40キロ離れており、車で約1時間20分位かかりました。
グランドはヤシの木で囲まれ、雑草で覆われたデコボコ状態です。イレギュラー発生確率はほぼ100%で間違い無いでしょう。日本ではあり得ない光景で、グランドというよりは「原っぱ」という感じでした。(^^
練習を始めてまだ3ヶ月という高校1~2年生10名が集まっていました。
練習予定時間が短いので、簡単に話をした後すぐに練習を開始します。投げ方・取り方などぎこちない感じでしたが、ちょっと基本を教えただけでなかなか良い感じになってきました。
ひとつひとつの練習に真剣に取り組むので、都会に暮らす子供達より上達は早いですし、教えていて楽しかったです。
30分位、内野・外野のノックをしましたが、みんなあのデコボコのグランドをよく走り、ボールを追いかけキャッチしていました。昔あった「アパッチ野球軍」というアニメを思わせる雰囲気を感じました。(「アパッチ野球軍」で検索してみてください)
「田舎の子供達を連れて、都会のチームを倒す!」まさに私が望むシュツエーションです。
ほんの1時間半の交流でしたが、また再会することを約束してお別れしました。
恵まれた環境にあるホワイトタイガースのみんなも、負けずに頑張って行きましょう!
気仙沼に帰ったら、子供達をガンガン鍛えようっと!(^^
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