第4回東北オープン中学生女子ソフトボール大会 1日目

中学生チームは、第4回東北オープン中学生女子ソフトボール大会に参加のため、福島市にやってきました。

この大会は、今年から第1回宇津木妙子杯を兼ねることになり、今日は宇津木監督と高山樹里投手がお見えになり、大会開催前にソフトボールクリニックが行われました。約2時間に渡り、ほとんど休むこともなく宇津木監督さんは子供達に話しかけ、ノックを打ち続けました。

 

ノックの数は一人10本とすると19チーム×15名×10=2,850と、3千本弱となります。

宇津木監督のエネルギッシュな動きと、どんどん子供達の様子が変わって行く指導力には、ただただ感心するばかりです。

クリニックが終わり、宇津木監督に「来月9日の気仙沼の宇津木杯もよろしくお願いします!」と一言挨拶をしました。

さて、気仙沼ホワイトタイガースの1試合目は、予選Aグループで福島第三中学校さんと対戦しました。本日来られなかった齋藤監督が組んだオーダーで臨みました。

先発はユイコです。

今日は面瀬中学校のメンバーが欠席のため、ユイコちゃんに頼るのみです。

1回表の立ち上がり、ショートゴロと三振で簡単にツーアウトを取ります。

 

しかし、ここからがいけませんでした。

平凡なセンター前ヒットをサックが痛恨のトンネルをし、ホームランにしてしまいます。

サードカノンにレフトマッチャンのエラーも重なり、初回4点を先制されてしまいます。(泣)

1回の裏ホワイトタイガースの攻撃は、相手投手にタイミングが合わず、簡単に3人で終わりました。ホワイトタイガースは2回にも1点を失い、2回が終わって5対0とされてしまいます。

3回からユイコは踏ん張りますが、ホワイトタイガース打線は相変わらず良いところがなく無得点で4回が終了します。

 

5回表、やっと反撃の開始です。

7番マッチャンがライト前ヒットで出塁すると、代打フミがフォアボールで出塁、9番マナがショートエラーで出塁、1番ナナミがセンター前ヒットと打線がつながり、4点を返しました。

6回表もツーアウトライナー無しから、7番マッチャンがセンター前ヒットで出塁すると、8番サックがフォアボール、9番マナのセンターオーバーのツーベースヒットなどで3点を取って、7対5と逆転しました。 

最終回の6回裏も、ユイコちゃんはピッチングが安定しており無失点に抑えて、7対5とホワイトタイガースは逆転勝利をつかみました。最後まで諦めない戦いが出来ました。(^_^

 

1試合空けての第三試合、ホワイトタイガースは福島市立渡利中学校と対戦しました。

1試合目の勢いでこの試合も戦いたいところでしたが、1回表、連投のユイコは立ち上がりにヒットやエラーで、またしても4点を失ってしまいます。

2回裏、8番ミユキのセンター前ヒットなどで2点を返します。

しかし、3回の表、ユイコはヒットとフォアボール、それと味方のまずい守備もあり6点を失い10対2とされてしまいます。

3回裏、またもミユキの右中間を破るタイムリーツーベースなどで、2点を返し10対4。

4回表トップバッターにフォアボールを出したところで、ピッチャーをマナに交代しました。

マナちゃんはなかなか踏ん張り、4回・5回を0点に抑えます。

6回表にはツーランホームランを打たれ、12対4で破れ1勝1敗となりました。

 

ホワイトタイガースは失点差で、明日は4位トーナメントに進むことになりました。

 

面瀬中学校組のメンバーがいない中での厳しい戦いでしたが、その分、普段あまり試合に出ていない選手も出場する機会があったことは、良かったと思います。

目立った成長点は「ユイコのピッチングはなかなかいいぞ!」「マナのバッティングは、欠かせない!」「ミユキ・フミに結果が出てきたぞ!」こんなところです。

一方修正点は「初回の立ち上がりとつまらない守備のエラーは無くそう!」ですね・・・。

明日は齋藤監督が合流します。

今日の反省点を活かして、明日も頑張って行きましょう!

今日もみなさん朝早くからありがとうございました。

反省会もお疲れ様でした。(^_^