第7回宇津木杯開催!今年もありがとうございました。

いよいよ今日は気仙沼宇津木杯が開催されます。

朝6時前に私は一番乗りで気仙沼小学校に行くと、間もなく「集合時間を間違えた!」とナナミちゃん・マイちゃん親子がやって来ました。

みなさんのご協力により、昨日のうちにかなり準備が進んていたので、集合時間は6時半へと変更したのでした。(^ ^

それでも時間はあっという間に過ぎ、会場準備・監督会議が終了し、審判会議をしているところへ宇津木監督さんらのバスがやって来たのでした。

 

開会式の準備をしながら、宇津木監督さんらを出迎えました。震災以降、今年で第7回になりますが、宇津木監督さんをはじめ、ソフトボールドリームの方々、山形みうら食品のスタッフ皆様におかれましては、毎年欠かすことなく気仙沼まで来て頂き、本当に感謝の気持ちで一杯です。

開会式が始まり、選手入場です。

ホワイトタイガース小学生チームの子供達がプラカードを持って先導します。

前回優勝チームの一関市立川崎中学校を先頭に、岩手・福島・宮城の計9チームの選手達が入場しました。

「登米市立佐沼中学校」「栗原市立栗駒中学校」は初出場です。

毎年、開会式の中で各チームから宇津木監督さんへ、感謝の気持ちや夢・希望などを綴った色紙をお渡ししておりますが、今年は宇津木監督さんからも、各チームへ色紙が手渡されました。

 

始球式を飛ばしてしまうというハプニングもありましたが、そこはホワイトタイガースのご愛嬌、何事もなかったかのように記念の集合写真を撮り、宇津木監督さん、シドニー五輪銀メダリストの高山樹里さん、千葉(旧姓山田)美葉さんらのソフトボールクリニックに入りました。

今年も、いつものように宇津木監督さんが先頭に立ってランニングをし、指導の合間合間にソフトボールだけではなく、大きな声で挨拶すること、話している人の目を見ること、まわりの方々に感謝することなどの話も交えながら、クリニックは続きました。

ほんの1時間あまりの指導で、子供達の様子はみるみる変わって行きます。本当に素晴らしい指導力です。

最後は、恒例の監督&コーチ陣に対して宇津木監督さんの連射ノックが浴びせられました。

今回ターゲットにされた、ももいろタイガースで背番号30番のユニホームを着てノックを受けていた人は、実は私の兄でした。

「どうしても宇津木監督さんのノックを受けたい!」と、仙台近郊の利府町からやって来ました。何十年振りにノックを受けたということですが、本人はたいそうご満悦でした。みなさんありがとうございました。(^^

 

さて、試合の方は、予選リーグ1試合目、気仙沼ホワイトタイガースは、登米市立佐沼中学校さんと対戦しました。

面瀬中野球部のメンバー3名が、別の野球大会に参加のため、ベストメンバーは組めませんでしたが、それでもみんな良く頑張りました。

試合の詳細は、大会が近いのでマル秘(^^としますが、全体的に良くバットが振れていました。

ピッチャー、守りとまずまずで、4対3で逃げ切りました。

その後、昼食タイムでは、山形みうら食品さんの冷やしラーメンを頂きました。

会場のあちこちで「とっても美味しい!」「おかわりしたよ!」とかいう声が聞こえてきました。

「3杯食べた!」と言ってた子もいました。

さあ誰でしょうか?(^^

 

午後の部が始まる前に、宇津木監督さんをはじめソフトボールドリームの方々が帰路につきました。

子供達は、校門までバスを取り囲むように並び、みんなでお見送りをしました。

今年も素晴らしい一日を本当にありがとうございました。

 

続いて予選第2試合は、ホワイトタイガースは宮古市立宮古西中学校さんと対戦しました。

宮古西中さんには、千徳小学校からソフトボールを続けている子供達も多いので、なかなかの強豪校です。

この試合も、ホワイトタイガースの選手はほぼ全員が良いあたりを打ちましたが、走塁ミスなどで、打った割には、得点に繋がりませんでした。まさに楽天打線!(泣)

守りでは、4回にエラーが重なり、大量失点の末、破れてしまいました。

 

決勝戦は、一関市立川崎中学校さんと宮古市立宮古西中学校さんの対戦となりました。

両チーム好投手を擁した走攻守揃った良いチームでしたが、3対0で川崎中学校さんが2回連続3回目の優勝を果たしました。

最優秀選手賞 :菅原杏珠(川崎中)

優秀選手賞 :吉田麻那(宮古西中)

 

今年もみなさんのお陰で素晴らしい大会となりました。

子供達の笑顔、悔し涙、一生懸命頑張る姿には、勇気をもらいします。

今大会の開催にあたりまして、ご協力・ご支援頂きました全ての方に感謝申し上げたいと思います。本当に、みなさんありがとうございました。

「来年もやるぞぉ~!」「おぅ!」^_^ /