またソフトボールの芽が出てきました。

現在、私は海外出張中の為、本日の練習は齋藤監督と高松コーチにみて頂きました。

高松コーチからの報告によりますと、中学生は部活のため欠席となり、小学生9名で練習を行ったそうです。練習メニューは、通常のアップやダッシュのほか、マットやボールを使用したものです。その後、キャッチボール・トス・フリー打撃をやり、更に子供達の好きなマットを使用してのダイビングキャッチの練習、シートノック・ランナー付でのノックなどを行いました。

最後は全員でドッチボールやって本日の練習を締めくくったようです。

特に目を引いたのは、まいちゃんの送球が安定してきたことや、オガソラちゃんがボールを怖がらずになってきたことなどだそうです。少しずつではありますが、前進しているようですね!(^^)

 

さて、私はと言いますと、インドネシアのバリ島北側の街『シンガラジャ市』に行って来ました!私が滞在するデンパサール市からは、車で約3時間弱の所にある街です。

これまでも、ソフトボール協会を立ち上げ、練習を開始するという気運は高まってはいましたが、なかなか実現することが出来ずにいた街です。しかし、今回やっと正式に動き出したというので、行ってみることにしました。

途中2,000m級の山を越えて行きますが、その山頂付近で天気が急変し、豪雨と雷になりました。山頂なので、まさに雲の中にすっぽり入っていますので、雷が直ぐそばで鳴ってたいます。これまでの人生で、最高に恐怖を感じた瞬間でした。ヒィエ?!あまりの天候の悪さに引き返そうか迷いましたが、レストランの人は「下の方(シンガラジャ市)は大丈夫。雨は降ってないと!」というので、それを信じて行く事にしました。しかし、シンガラジャの街に近づくと、雨はしだいに強くなってきたのでした。

グランドに着くとまもなく、シンガラジャで監督予定の教え子の選手や、協会の面々、また、これからソフトボールを始めるという大学生が集まって来ました。しかし、大雨なのでとても練習の出来る状況ではありません。しばらくシンガラジャのこれからの事などを話し、4月の再会を約束して帰路につきました。

練習を見られなかった事はとても残念でしたが、シンガラジャの人達のやる気は感じる事が出来、嬉しく思いました。用具は、日本から運んだ立派とは言えないものと、手作りのベースがありました。これから『何とか力になれないものか?』という思いがこみ上げてきました。

 

※笑夢ちゃんがインフルエンザでダウンしたと聞きました。気仙沼ではインフラエンザが流行ってきているようです。みなさん、気をつけて、この冬を乗り切りましょう!