第１３回中学生男女ソフトボール大会宮城県大会

さて、大会に臨み私個人的には全くプレッシャーとかは感じません。これまでやってきたことをしっかり出せるようにただそれだけです。

試合前には「小学生から頑張ってきた子にとっては最後の集大成となる大会。鹿折中学生にとっては、出場出来なかった中体連の代わりの大会。今日助っ人に来てくれたミナミちゃんとクレハちゃんには感謝して、思いっきり楽しんでプレーしよう！」と話しました。

後攻のホワイトタイガースが守りにつきます。

マウンドにはホワイトタイガースのエースに成長したサワキちゃんが上ります。

「プレイボール！」コール。いよいよ試合の開始です。

サワキはトップバッターにいきなりレフト線にツーベースヒットを打たれてしまいます。続く２番バッターにもセンター前ヒットを打たれて１点を失います。その後もフォアボールやヒットなどで追加点を奪われて、初回に２点を先制されました。それでもナナミの二盗阻止やレフトチサからサードへの送球で飛び出した三塁ランナーをアウトにしたりと、良いプレーも随所に見られました。

気を取り直して1回の裏ホワイトタイガースの攻撃は、トップのサワキがセンター前ヒット、２番ナナミのレフト前ヒットと続きます。３番フミの時ボールが低めに外れフォアボールと思い「ヨッシー！」と思わず叫んでしまったら、判定はまさかの「ストライク！」で三振。バッターアウト！追撃ムードに水を刺されてしまいました(泣)。

４番ココアの時にワイルドピッチで２塁・３塁となりますが、ココアは空振りの三振でツーアウト。５番マナの時にパスボールがあり１点は返せましたが、２対１です。

３回表に、エラーとフォアボールなどで１点を失い３対１とされます。

３回裏ホワイトタイガースの攻撃は、１アウト後ナナミとココアのレフトオーバーのツーベースヒットで１点を返し、更にマナがセンター前ヒットを放ち３対３の同点としました。反撃ムードが高まります。

続く４回表、この回は大切な守りとなりますが、サワキはこの回トップバッターを珍しくストレートのフォアボールで歩かせてしまいます。いやな予感が・・・。

その後エラーや３本の長打でこの回５失点・・・・。

試合は５回を終了したところで時間切れとなり、９対３という結果でホワイトタイガースは敗れてしまいました。とても残念でしたが、全国大会出場の目標は叶いませんでした！

しかし、今回の大会に参加するにあたり、メンバーが揃うのかどうか？とドタバタした中で、最後は選手登録していた１０名全員が揃い戦えたことになったのはとても嬉しいことでした。

出来る事なら、このメンバーでもう少し長く一緒にソフトボールの試合をしたかったですね！もう少し頑張ってみんなの思いを叶えることが出来れば良かった！悔やまれることもたくさんあります・・・(反省)

そう思う反面、これまで大阪を目指して仲間と一緒に練習してきた『過程』にこそ大きな意義があったと思います。メンバーが少ない中で「野球部に入ってでもソフトボールを続ける」「中体連には出れないけれどもホワイトタイガースでソフトボールを続ける」と頑張ってきたことは、本当に素晴らしいことだったと思います。みんなと一緒に忘れることの出来ない貴重な時間を過ごすことができました。ありがとう！(^;^;)

少し休んで疲れを取ったなら、また次なる目標に向かって頑張って欲しいと思います。

今日も朝早くから、みなさん本当にありがとうございました。