第13回HIDEKI CUP中止のお知らせ

第13回HIDEKI CUP 高校生交流ソフトボール大会 in Bali

中止のお知らせ

1992年の11月、青年海外協力隊員としてインドネシアのバリ島でソフトボールの普及活動を開始し、初めてのミーティングに集まったメンバーは、大学・高校の体育の先生などで、私を含めて6名でした。

 

最初に私がソフトボール用具(中古)一式を紹介しました。

すると金属バットを見て「これは泥棒よけにいいなぁ!一本私にくれ!」とか冗談を言い出したり、まさに誰一人ソフトボールを知っている人がいない状況に「これは大変な事になりそうだ!でも、やり甲斐はありそうだぞ!」と、不安と期待を感じたものでした。(^^

 

それから今年で、丁度30年の年月が過ぎました。

 

私の帰国後はどうなるのか心配しましたが、ソフトボールは消滅することなく今に至っています。

日本ヘ帰国した私は、運良くインドネシアと関わる仕事に就けたので、インドネシア訪問の度に、日本で集めたソフトボール用具を届けたり、練習に顔出したりしながら、バリ島の人達とソフトボールを通して交流を続けてきました。

そんな中、現地では大会も少なかった事もあり、選手達の目標にとソフトボールの大会を開催することにしました。

 

第1回HIDEKI CUPは、2005年に手作りの大会から始まりました。その後、第11回大会までは、ほぼ毎年順調に開催されてきました。

これまでに、数千人の選手達がこの大会に参加して、仲間との交流を深め、ソフトボールを楽しんで来たと思います。

しかし、2020年バリ島でもコロナ感染が広がり、大会は中止に追い込まれてしまいました。

今年こそはとの思いもありましたが、残念ながら、今年も大会を中止することにしまいました。

来年こそはなんとか大会が開催され、ソフトボール仲間との再会が出来る事を願っています!!