朝6時20分、お母さん方に見送られ、第4回ミズノカップ東日本小学生女子ソフトボール大会
の会場である「群馬県前橋市」に向け出発しました。選手12名と中学生のマドカさん、そして
保護者ら4名に指導者3名の計20名を乗せた貸切バスは一路群馬県を目指したのでした。
林コーチが都合悪く参加できなかったので、今回は片平氏にヘッドコーチをお願いし、
菅生パーキングから合流して頂きました。
出発早々子供達はとても元気で、車内は終始大変にぎやかでした。
バスが南下するに従い、外気温はどんどん上がり、パーキングでバスから降りるたび真夏の
日差しと暑さに驚き「試合の前に“暑さ”に勝たないといけない」と感じ始めました。
前橋に到着する頃、気温は36℃に達し、早朝
からの疲れと緊張とこの暑さで車内の子供達は
だんだんと静かになっていきました。
13時頃、大会会場の「前橋市産業人スポーツ
センター」に到着しました。
バックネットを中心に4面のグランドが取れる
広々とした会場でした。
すでに多くの参加チームも到着しており、
その後も続々と参加チームの選手を乗せた
バスが到着してきました。
開会式までまだ時間があったので、木陰にシートを広げ、休憩することにしました。
子供達は、ちょっと緊張気味の様に見えす。
監督会議に行くと、宮城の唯一のライバル
中津山第1小学校、岩手の花巻西南、千厩
小学校など知ってる監督さんらもおり、
挨拶を交わしました。
15時からの開会式に備え、グランド周辺に
多くの参加チームが集まり始めました。
集合の合図で、気仙沼ホワイトタイガースは
1番先に開会式会場のグランドに入り整列
しました。
さて、いよいよ開会式が始まりました。子供達は、手拍子に合わせ外野から、ピッチャー
プレートの所まで、簡単に行進をしました。
ホワイトタイガースの子供達も少し緊張気味
ではありますが、堂々と行進しています。
気温が高く、熱中症対策ということもあり、
関係者の挨拶も短めで、割と簡略的な開会式
でした。
こう言ったら失礼ですが、一関大会の方が
盛大な印象を受けました。(^^)
開会式終了後は、多くのチームは、すぐに会場を
後にしましたが、我々は、暑さと会場の雰囲気に
慣れるため、明日の試合予定のグランドの近くで
軽く練習をしました。
片平氏と小山コーチにノックをしてもらい、
私は、もりこのピッチングをみました。
もりこの投球は、ビシビシストライクが入り
このピッチングなら、そうそう打たれない
はずなんですが?
近くで練習していた他のチームの子供達も
もりこのスピードボールをみて「はやぁ~」
と驚いていました。
守備練習の方は、暑さのせいか子供達の練習
態度がだらけていたので、片平氏に「喝」を
入れられ、その後子供達は頑張った様子でした。
そうこうしているうちに「まもなく鍵を閉め
ますので」と関係者の方が声をかけに来られ
ました。
回りをみると練習しているのは、我々1チーム
になっていました。
「普段、練習量が少ないんだから、いいんだ!」と言いながら、あとかたづけをし、日帰り温泉
「湯都里」に移動しました。
いろいろなお風呂が有り、1日の疲れを取るには、最高の天然温泉でした。隣の壁越しに子供達の
にぎやかすぎる声が聞こえてきます。
お風呂から上がり、レストランでみんなで夕食を頂きました。
みんな楽しそうに1時間かけゆっくりと食べ、マリノちゃんとヨウちゃんが、いっぱい食べた
ようでした。
その後、宿泊先の高崎駅前にある「ビジネスホテルたきざわ」に行きました。
子供達は3人1部屋で、すぐに布団を敷き、あとは消灯まで思い思いに過ごした様です。
みなさん、朝早くからお疲れ様でした。それにしても「前橋の夜は“暑”かった」